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フリーローンの疑問 徹底解説!カードローンとの違い、メリット、お得な選び方など…

2016/07/13 基礎知識
この記事は約 9 分で読めます。

フリーローンは銀行が行っている利用目的が自由なローンです。厳密には完全に利用目的が自由なわけではなく、事業資金、土地や建物の購入、訴訟、慰謝料、納税、投機資金、有価証券資金には使えません。

 

ですが、事業ローンや住宅ローン、自動車ローンと違い、生活に必要なさまざまな用途に使うことが出来るローンという事でフリーローンといわれています。ここではフリーローンと混同しやすいカードローンとの違い、フリーローンのを選ぶメリット・デメリット、お得なフリーローンの選び方まで詳しく解説しているのでご参考ください。

カードローンとの違い

フリーローンとカードローンはどちらも用途の制限が少ない、自由なローンなので、両者を同じものだと考えている方も多いのですが、実は決定的な違いがあります。カードローンは、契約した後は限度額を超えない限り、必要な時に何度でも融資を受けることが出来ます。一方フリーローンは融資を一度だけしか行いません。1度に決まった額を融資してもらって、それ以降は返済をするだけになります。

全額支払い終わるまで、追加の融資を受けることはできません。さらに全額支払い終えると、自動的に解約になるので、もう一度融資を受けたい場合は、1から審査を受け直す必要があります。

フリーローンのメリット・デメリット

限度額までは何度でも融資を受けることが出来る点で、カードローンの方が便利で優れているように感じますが、フリーローンにも良い点があります。ここからはカードローンよりもフリーローンが優れている点について解説していきます。

①低金利

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まずフリーローンの最大のメリットは金利が低いという点です。これは融資をする銀行によって違いがありますが、同じ銀行で金利には差がありますが、基本的にカードローンよりも低金利です。少なくともカードローンよりも金利が高いという事はありません。

銀行によって違いますが、金利は5~6%程度が中心で10%未満が多く、14%前後の上限金利が設定されることが多い銀行系のカードローンと比べるとかなり低金利です。カードローンと比べると、金利が半分近く下がるケースもある非常にリーズナブルなローンです。融資額は50~300万円程度と、カードローンよりは比較的低めです。

②1回しか使えない

フリーローンは一度融資を受けたら、追加することはできません。これは限度額までなら何度でも利用できるカードローンの方が便利ではありますが、1回しか使えないことでメリットもあります。カードローンは何度でも使えることがあだとなり、返しては借り、また返しては借りるの繰り返しで、結果的に常に借金している状態に…という事態が起こりやすいです。

フリーローンは基本的に使う目的が明確な場合に利用するものです。追加融資はできないので、目的以外の不必要な借金をすることがなく、計画的に返済が進むという点で安全なローンだといえます。

③審査に時間がかかる

フリーローンはカードローンに比べて融資に時間がかかります。有名な消費者金融や大手メガバンクのカードローンなどは最短即日融資も可能であるところが増えてきていて、便利になっています。フリーローンは、申し込みから融資までに一週間くらいかかるところが多く、審査に時間がかかります。

融資が一回しか行われないところからもわかるように、フリーローンは使う目的が決まっている人向けのローンです。急ぎでお金が欲しい方は、即日融資が可能なカードローンを選ぶことになるでしょう。

フリーローンはまず仮審査と保証会社での審査が行われます。この審査が終わると、限度額が解ります。カードローンは決まった限度額の中でお金をやりくりするという事になりますが、フリーローンは利用目的が明確なので、限度額が必要な金額に満たない場合は、キャンセルすることが出来ます。

限度額に納得すれば、本審査が行われ、実際に融資されるという流れになります。仮審査の後で、本審査をするかどうか判断するので、カードローンの審査よりも1つ作業が多くなってしまいます。その分、審査に時間がかかってしまいます。

④申告した目的で利用しないといけない

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カードローンとの大きな違いは、融資実行後に申告した目的にお金を使ったことがわかる書類(領収書・振込の控えなど)が必要になるという点です。利用目的が自由なローンですが、申し込む際に、何に必要なお金なのかを申告してから審査をしなければなりません。

カードローンは契約した後は、限度額までは自由に融資を受けて、自由に使うことが出来ます。フリーローンは用途は自由ですが、事前に申告しないといけない点、それ以外の用途に使わないといけないという点で、カードローンと大きな違いがあります。

⑤使い道

これまでにご紹介した通り、カードローンとフリーローンは全く違う使い方になります。カードローンは飲み代や、家賃・携帯代・光熱費などの生活費、車検や車の修理代など、必要に合わせて臨機応変に使うことが出来る点が便利です。

一方のフリーローンは、めったにないライフイベントでまとまったお金が必要になった時に便利なローンです。

具体的には

  • 旅行
  • ブライダル
  • 引っ越し
  • インプラントなどの歯科治療
  • レーシックなどの視力回復治療
  • その他手術・入院費
  • パソコンなど高額な機器の購入

などが挙げられます。頻繁に必要なお金じゃないけれど、スポット的にお金が必要になった時に便利なローンです。

フリーローンの選び方

ここからはフリーローンを賢く使うために、知っておくべき選び方についてご紹介します。

フリーローンは金利だけで見ちゃダメ

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フリーローンはカードローンなどと比べて、非常に低い金利が魅力のローンです。ですが、金利だけで比較していると一番お得なローンを選ぶことはできません。利息を抑えるために最も重要なのは、返済期間をいかに短くすることが出来るかという点です。

金利は「借入残高×金利÷365日×利用日数」という計算で決まります。金利と年間日数(365日)は、固定で変えることはできません。ですが、毎月たくさん返済すれば、借り入れ残高はどんどん少なくなりますし、利用日数も減っていきます。

例えば10%の金利で、24万円を2年間で返済した場合と、1年間で返済した場合で考えてみましょう。

上記の計算式にあてはめた場合、

  • 2年間の返済での総支払額:253,190円、利息25,773円
  • 1年間の返済での総支払額:265,773円、利息13,190円

単純に計算するために借入残高を一定だと考えても、1年で支払えば、利用日数が半分になるので最終的に支払う利息は半分になります。加えて、借り入れ残高も毎月多く減っていくので、その分も利息は少なくなります。つまり、できるだけ短い時間で返済することが、利息を少なくするためのカギになります。

まずボーナス返済が可能な所を選ぶようにしましょう。さらにお得にするためには、繰り上げ返済が出来るところを選ぶ必要があります。基本的にフリーローンは返済方法が口座引き落としのみになっています。つまり、基本的には毎月決まった額を自動で返済することになります。利息を抑えるためには、できるだけ短い時間で返した方が良いので、繰り上げ返済をたくさんした方がお得になります。

基本的には口座引き落としなので、繰り上げ返済というイレギュラーな返済には手数料がかかります。ですが一部の銀行は繰り上げ返済の手数料が無料の所があります。お得なフリーローンを選ぶときには、繰り上げ返済をするときに手数料がかからない銀行を選ぶのが大切になります。

繰り上げ返済が無料でできるフリーローン

繰り上げ返済をするときには、銀行窓口で支払いをすることになります。その際かかる、繰り上げ返済手数料は3000~5400円程度になります。これでは、あまり繰り上げ返済をする意味はありません。繰り上げ返済が出来ない銀行は、借りた時点で支払う利息もほぼ確定したといっても良いでしょう。

利息をお得にすることが出来る、繰り上げ返済の手数料がかからないフリーローンは以下の通りです。

☆三菱東京UFJ銀行「ネットDE多目的ローン」☆
金利:変動5.475%
限度額:50万円~300万円
貸し付け条件:前年度の税込み年収200万円以上、勤続年数2年以上

☆住信SBIネット銀行「Mr.フリーローン」
金利:3.775%~12.0%
限度額:10万円~1,000万円
貸し付け条件:安定した収入があること

大手の銀行ローンで繰り上げ返済の手数料が無料なのはこの2社しかありません。三菱東京UFJ銀行は、貸し付け条件が年収200万円以上の方なので、アルバイトやパートの方には厳しいですが、会社員ならかなりお得にフリーローンを利用することが出来ます。

地方銀行では、大阪の池田泉州銀行、長崎の長崎銀行が繰り上げ返済の手数料が無料になっています。

金利が低いフリーローン

フリーローンは銀行によって、金利に大きな差があるのが特徴です。カードローンよりも高いという事はありませんが、ほぼ同じくらいの金利の所も多々あります。フリーローンの魅力は金利が低いという点なので、使うなら年利10%以下の銀行を利用したいところです。ここでは年利が10%以下のフリーローンがお得な銀行をまとめています。

メガバンク

三菱東京UFJ銀行「ネットDE多目的ローン」 金利:変動5.475%

みずほ銀行「みずほ銀行多目的ローン」 金利:変動5.875%・固定6.800%

地方銀行

銀行名名称金利
北洋銀行北洋フリー&おまとめローン変動3.975%
七十七銀行くらしあっぷローン フリープラン変動5.475%・固定7.0%
きらやか銀行御用立て君300固定9.8%
東邦銀行フリーローン無担保型変動3.5%・固定5.0%
東京都民銀行ハローQR フリーローン固定8.5%
東京スター銀行一般目的ローン固定2.8%~7.8%
常陽銀行フリーローン固定金利6.975%
北越銀行ホクギンフリーローン固定4.9%
八十二銀行生活応援ローン変動3.225%
北陸銀行らくらクイック変動7.425%・固定8.2%
北國銀行スマートセブン固定3.0%~8.0%
愛知銀行フリーローン きずき愛固定6.0%
中京銀行多目的ローン変動3.9%
清水銀行しみずクイックローン固定7.6%~6.6%
百五銀行フリーローン「Plus」固定5.9%
近畿大阪銀行プレミアムフリーローン固定6.0%
池田泉州銀行多目的ローン変動4.375%
京都銀行くらしのプランニングローン変動5.675%・固定4.6%~4.8%
滋賀銀行フリーローン ジャストサポート変動5.675%~8.175%
南都銀行フリーローン変動5.875%、8.175%
山陰合同銀行自由に使える!ローン変動3.5%~9.5%
阿波銀行あわぎんフリーローン自由自在固定9.8%

まとめ:用途と必要金額が明確ならフリーローンはとても便利

フリーローンは金利の低さ、不要な借り入れをしてしまう心配がないという点で非常に便利なローンです。銀行がやっているという事もあり、消費者金融を使いたくないという方にも使いやすいという点も魅力です。カードローンと違って、1回しか融資を受けられない、利用目的を申告しないと審査が出来ないなどの制約があるため、利用者が限定されるローンです。

ライフイベントや買い物など、用途と必要金額が明確で、融資まで1週間程度待てる状態にあるなら、カードローンよりも最適なものになります。

この条件に合っている方なら、どのフリーローンを使っても便利ですが、その中でもお得な所を選びたい場合は、金利が低いことと、ボーナス返済が出来ること、そして繰り上げ返済の手数料がかからないところが最もお得なフリーローンになります。すべての条件を満たすのは難しくても、できるだけこの条件に近い所を選ぶのが、利息を抑えるコツになります。

 

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ライター紹介

クレ男@編集長

クレ男@編集長

クレジットカードを始め、共通ポイントカードなど、お得なカード活用法について詳しい、32歳独身。「カードのお得な使い方について教えてあげるよ」という口説き文句で女性を2人きりのデートに誘うことが得意。不得意なことは、その後に仲を深めていくこと。家庭教師のアルバイト経験から、何かを分かりやすく解説することは得意。将来の夢は無料で教える学習塾を開くこと。

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