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元銀行員が教えるカードローン審査に通るための5つのポイント

2016/01/07 カードローン
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元銀行員が教えるキャッシング審査に通るための5つのポイント

 

キャッシングに申し込む際に誰もが心配なのが、審査に通るのかどうかです。キャッシングの審査にはいくつかポイントがあります。筆者は現役の銀行員であるため、実体験から得た、審査の際の特に重要な5つのポイントについて今回はご説明いたします。

 

1.信用情報

1-1.審査の中で最も大切な情報

信用情報は

①過去の借入時に大きな延滞があった場合の記録

②自己破産、個人再生といった債務整理についての記録

③過去の借入金の支払いを保証会社に立て替えてもらった代位弁済などの異動情報の記録

④直近半年間程度のカードローンなどへの申込状況

⑤現在の借入金の規模とその返済状況

などについて記録されている情報です。

銀行や消費者金融は融資の申込があるとこの信用情報に照会を行います。

信用情報の審査は審査の中では入り口の審査で、金額や金利は置いておいてこの人は融資をしていい人か悪い人かという判断はこの信用情報の照会で行われます。

信用情報はお金に関するその人の人となりですので、過去に何度も長期にわたる返済の遅れがあり、貸したお金を踏み倒したなどの経験がある人は「この人はお金を返してくれない人だ」とう判断をされてしまうため、信用情報の審査で×になるとそこから先の審査は行いません。

 

1-2.銀行や大手消費者金融はブラックには融資を行わない

①②③の情報が信用情報に記録されている人のことを通称「ブラック」と言います。

ブラックの人は原則的に審査には通りません。

審査の入口段階で審査対象外の人と見做されてしまいます。

 

1-3.申込ブラックも注意が必要

信用情報の照会の④で1か月の間に3回以上ローンに申し込んでいる人のことを申込ブラックと言います。

何度も何度もローンに申し込んでいる人は「そんなにお金に困っている人なんだ」と見做されてしまうため、審査上不利になることもあります。

 

 

2.勤務先と勤続年数

勤務先と勤続年数はよい企業だから必ずしもよいというわけではなく、最も大切なことは今後何年間も継続して返済していけるかどうかです。

また、銀行や消費者金融は審査の際に、申込時に申請した勤務先に本当に勤務しているかどうかを勤務先へ電話をかけて確認する勤務先への在籍確認という作業を行います。

審査の際はそれほど勤務先は大切な項目です。

 

2-1.最も審査に通過しやすいのが公務員と上場企業の会社員

審査の際に最も有利になるのが公務員と上場企業の会社員です。

これらの職業は安定的にある程度の給料が入ってくることはもちろん、他の業種にくらべて今後も継続的に勤務する可能性が高いためです。

 

2-2.小規模会社の代表者と個人事業主は審査で最も不利になる

小さな会社経営者や個人事業主は所得が不安定になりがちですので、審査の際は不利になります。

また、トラック運転手や保険外交員は一般的に不安定業種と呼ばれ、所得の中でも歩合給が占める割合が高く、所得が安定していないため審査の際は不利になります。

保険外交員は稼いでいる人は年収数千万円稼いでいることも珍しくないですが、年収が高ければよいというものではなく、安定していることが最も大切です。

 

2-3.勤続年数は最低1年、長ければ長いほど審査には有利に

勤続年数は最低でも1年は必要です。

コロコロ仕事を変えている人は今の仕事もまたすぐに辞めてしまうかもしれないと審査の際に考えられてしまうため信用力は高くありません。

そのため長ければ長いほどキャッシングの審査だけでなくすべての審査で有利になります。

今の勤務先に勤めだしてから最低1年は勤務していないと審査の際にはマイナスになることが多いようです。

また、3年あれば勤続年数は審査上あまり問題にならないようです。

 

3.年収

年収は融資できるかどうかではなく、いくら貸すことができるかという融資金額に大きく関係している項目です。

 

3-1.消費者金融や信販会社は総量規制に注意

平成22年6月に改正貸金業法が完全施行され、消費者金融や信販会社などの貸金業者からは年収の3分の1を超える借入ができなくなりました。

これを総量規制と言います。

そのため、いくらよい勤務先に勤務していて、信用状態などに何も問題がない人でも、年収の3分の1を超える借入を行うことは法的に不可能です。

また、消費者金融から融資を受ける際には1度に50万円を超える借入を行う場合または他社からの借入れとの合計で100万円を超える借り入れを行う場合は源泉徴収票などの収入確認資料の提出が義務付けられています。

 

3-2.銀行には融資限度額と年収についての暗黙のルールがある

銀行からカードローンを借りる場合は消費者金融などの貸金業者のように総量規制の縛りは受けません。

つまり銀行は年収の3分の1を超える借り入れも行うことができます。

しかし、銀行には融資金額についての暗黙のルールがあり、融資限度額は年収と同金額までと決まっています。

「限度額1,000万円まで融資可能」とカードローンの広告などで謳ってはいますが、だれでも高額の借り入れができるわけではなく、1,000万円借りることができるのは年収が1,000万円以上ある人だけです。

また、年収は借入金額の2倍以上あった方が審査に通りやすいというルールもあります。

審査上の1つの目安が、年収が借入金額の場合以上あるかどうかです。

 

4.他債務の本数

他債務については借入金額よりも借入本数の方が審査上問題になることが多いです。

借入れ本数がたくさんある人は借入に計画性がない人、困ったらすぐ借金に頼る人と見られてしまいます。

また、借入本数が4本以上ある人は通称多重債務者と呼ばれ、多重債務差者は1の信用情報の照会の時点で銀行や大手消費者金融のローンに通ることはできません。

 

5.資金使途

資金使途も実は借入金額に影響を与える重要なファクターです。

借入れ金額と資金使途の整合性が取れていることが最も大切で、例えば300万円の申込を行った人が資金使途欄に生活費と書いたとしても、生活費で300万円もかかるはずはないため、減額になったり、資金使途について問い合わせがあったりします。

また、借入金返済などと申告しても信用情報を照会した際に借入金については丸裸になるため、多くの金額を記入しても嘘であるとバレてしまいます。

大切なことは資金使途が複数になってもよいので、正確な使い道を申告することです。

 

まとめ

審査の際には入口段階で信用情報の照会が行われます。

ここの入口で問題がなければ基本的には融資を行う方向性の中でその後の審査を進めることになります。他債務の本数の審査もこの入り口段階の審査で行うことになります。

その後、勤務先や勤続年数、年収、資金使途等の審査を行い、金額はどうするのか金利は何%で貸し出すのかなどを吟味したうえで金額と金利を決定しますが、これらの審査はすべてコンピューターが点数化(スコアリング)を行い、自社の独自の審査基準に当てはめて審査を行ないます。よく最短30分で回答などと言いますが、実際には申し込んだ直後にはスコアリングは終わっているようです。

 

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ライター紹介

サラ子

サラ子

都市銀行の総合職、消費者金融の事務職、と個人向けの部門で長く働いておりました。消費者金融でのお仕事の際には、様々なカードローン業務に携わり、「取り立て」も経験してことがあります。テレビでやるような激しい脅迫まがいのことは行っておらず、共感しながら支払ってもらうというのを得意にしておりました。アイコンは昔の私をイメージして使用しております。今は何歳かは非公開です。

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