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【金利解説】10万円借りたら目安、利子や支払期間はどうなるのか??

2016/01/11 話題
この記事は約 6 分で読めます。

お金を借りた時に一番気になるのが返済額はどうなるのかということだと思います。

カードローンは銀行系と消費者金融で金利が大きく異なります。

利息というのは借りた金額に金利を乗じて、借りた期間に対してだけ発生するものです。

また、カードローンは分割返済の場合は5,000円とか10,000円の定額返済になることが一般的です。そのため、利息の支払いを意識しないことが多いですが、実際には利息の違いで元金の減りに大きく影響してしまうことも珍しくありません。

今回はそのような元金と利息の関係、利息の決定基準について説明していきたいと思います。

 

1、利息の負担でこんなに違いがある

消費者金融で10万円借りた場合の金利は18%が相場ですが、銀行系カードローンで10万円借りた場合は14%前後が相場です。

一見すると大きな違いがないように思いますが、1年間に払う利息の違いは決して少なくありません。

18%の場合:10万円×18%=18,000円

14%の場合:10万円×14%=14,000円

1年間で4,000円もの違いがあります。

 

では1か月だけ借りた場合はどうでしょう?

18%の場合:10万円×18%×30日÷365日=1,479円

14%の場合:10万円×14%×30日÷365日=1,151円

300円超の違いがありますが、決して少ない金額ではありません。

 

このように利息というのは借りた金額に金利を乗じて、利用した期間に対しだけかかるものですので、同じ10万円を借りても1か月で返済するのと1年間かけて返済するのとでは大きな違いが生じることが分かります。

 

2、分割返済の場合は元本の減りに大きな違いが

10万円を5,000円の定額返済で毎月均等返済していった場合を考えてみましょう。

金利18%の場合の1年経過後の元本:54,500円

金利14%の場合の1年経過後の元本:51,000円

 

同じ金額を返済していっても利息の違いだけで、たった1年間で3,500円も元金の減りでの違いが生じていることが分かります。

 

3、10万円借りた場合の支払い期間はそれほど長くはできない

カードローンなどのローンは借入残高に応じて毎月返済していく金額というものが決まっています。借入残高に応じて毎月返済額が変動するため、残高スライド元利均等返済方式といわれる返済方法です。

例えば三井住友銀行カードローンでは10万円借りた時の毎月返済額は10,000円と決められおり、返済期間は自ずと利息も含めて11か月程度ということになります。

またプロミスで100,000円借りた時の返済額は4,000円で、毎月4,000円ずつ返済していくと32か月(2年と8か月)で融資を完済することができます。

 

銀行系カードローンは少額融資を前提としていないため、三井住友銀行では50万円以下の借入はすべて毎月10,000円の返済額です。

しかし、消費者金融カードローンは少額融資を前提としています。そのため、借入金額に所定の料率を乗じた金額を最低返済額として設定することができます。

前述したプロミスでは30万円以下の借入の場合は借入金額×3.61%(千円未満切り上げ)であるため、100,000円×3.61%=3,610円→4,000円となります。

もちろん4,000円以上の金額を返済して借入期間を短くすることもできますが、最低返済額で返済した場合は32か月での返済になります。

 

4、利息の決定基準

利息は審査で決定する部分と、借入金額で決定する部分があります。

銀行系カードローンの金利は以下のように金額ごとに金利が分かれています。

 

100万円以下:年12.0%~14.5% 

100万円超200万円以下:年10.0%~12.0% 

200万円超300万円以下:年8.0%~10.0% 

300万円超400万円以下:年7.0%~8.0% 

400万円超500万円以下:年6.0%~7.0% 

500万円超600万円以下:年5.0%~6.0% 

600万円超700万円以下:年4.5%~5.0% 

700万円超800万円以下:年4.0%~4.5%

(参考:三井住友銀行カードローン金利一覧)

このように金額が多ければ多くなるほど金利が下がっていきます。

これは利息制限法という法律が根拠となっています。

利息制限法とは利息の上限を法律で定めた法律です。

10万円未満:20.0%

10万円以上100万円未満:18.0%

100万円以上:15.0%

と法律で上限の金利が決まっています。

この法律を根拠として、金額が低くなればなるほど金利は低下していく傾向にあります。

 

消費者金融は年収の3分の1以内しかお金を貸すことができないと法律で規制されています。

また、銀行系カードローンは年収と同程度までしか融資しないと暗黙の了解があります。

800万円借りようと思えば銀行では800万円年収がある人に限られることになりますし、消費者金融であればなんと2,400万円もの年収が必要になります。

そのような人は貸し倒れの心配はありませんよね?

そのため、金額が多くなると金利は低くなるのです。

 

審査で金利が決定するのはこの後です。

三井住友銀行であれば、200万円の融資を受けられる人の金利は10.0%~12.0%です。

この2%の範囲内の審査を行います。

具体的には、他に借入がない、年収が申込金額の倍程度ある、勤続年数が3年以上ある、勤務先が上場企業か公務員といったことで審査にはプラスになります。

審査の際はこれらの情報を総合的に判断して金利を決定します。

 

まとめ

カードローンの返済金は毎月数千円の定額返済です。

そのため金利を意識することはあまりないですが、実は金利の負担は少なくありません。

特に10万円という少額融資の場合は銀行も消費者金融も最高金利を取ることが多く、その負担は年間で1万円を優に超えます。

金額が大きくなれば金利は低下していく傾向にありますので、特に銀行系カードローンの場合は使う額以上の借入枠を作っておけば、金利が低くカードローンを作成できる可能性が高くなります。ただし長い間少ししか使用しないと借入限度額を縮小されてしまう可能性があるため注意してください。また、借りすぎに注意が必要です。

金利というものは借りた期間に対して発生するものです。先ほどの事例でもあったように期間によって利息の負担は大きく異なります。利用したらできるだけ早く返済することをおススメします。また、消費者金融の中には無利息期間を設けている会社もありますので、短期の利用であればそちらを使用することもオススメです。

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ライター紹介

サラ子

サラ子

都市銀行の総合職、消費者金融の事務職、と個人向けの部門で長く働いておりました。消費者金融でのお仕事の際には、様々なカードローン業務に携わり、「取り立て」も経験してことがあります。テレビでやるような激しい脅迫まがいのことは行っておらず、共感しながら支払ってもらうというのを得意にしておりました。アイコンは昔の私をイメージして使用しております。今は何歳かは非公開です。

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